世界一の観光都市となったドバイに想うこと

先日ドバイに行った。日本からドバイまでは約12時間。

ドバイ、今一世界で一番勢いがあり、発展している観光都市である。
世界一高いタワー、世界一の水族館、世界一の噴水ショーなど、とにかく世界一が好きな都市だと思った。きらびやかで、富裕層が好みそうな街。ドバイ万博に向けて建設中の建物も少なくなく、この都市はまだまだ発展を続けていくだろう。
しかし、かつてはこの地域は砂漠に囲まれた小さな漁村であった。砂漠地帯が、トップの決断と覚悟によって生まれ変わり、世界を魅了している。
すごい事である。
この都市が観光都市に変わることは、この国が生き残るための戦術の一つに過ぎないかもしれない。石油が枯渇した後の未来への挑戦である。王は、王子は、この国の未来の繁栄を願い、国民の幸福を願い、戦争のない世界、平和を願い、夢を描いた。そして、それを見事に現実のものへと変えていっている。
未来への明確なビジョンを持ち、戦略を策定し、戦術と統合させ、進めていく。
基本的なことかもしれないが、最も重要なことである。国も会社も同じである。
日本はどうか?そして我々の会社はどうか?
トップはどんな夢を描き、何を願うのか?
ドバイ、とても勇気を与えてくれる参考事例である。
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