料理は真心
天皇の料理番の第2話を観ていて、料理長の言葉にとても感動しました。
その日のことはその日のうちに終わらせないと明日の段取りが狂う。
小さな手抜きが大きな失敗になることがある。そういうのは真心がない。
料理は真心だ。
技術は追い付かないこともある。
素材は望み通りにいかないこともある。
けど、真心だけは自分次第で、いつでも最高のものを出すことができる。
爪を短くすること、鍋を丁寧に洗うこと、皿を磨くこと、包丁を整えること。
そういうことは確実にできる。
それすらできない奴は、まもともな料理が作れるとは俺は思えない。
これは料理の話ですが、これに限ったことではないですね。当たり前のような話ですが、今の時代、出来ている人はとても少ないのではないかと思います。今の時代はとても便利になりました。それ故に、大事なことが忘れ去られているのではないかと思います。しかし、時代が変われど、人が求めているものは一緒なのです。真心、とても大事にしたいものです。